2015年02月08日
あなたとわたしのノルディスク
※※平成29年7月、ほぼ2年ぶりに自分の記事を見てみたら、たくさんのアクセスが!!!
こんな3記事だけのサイトでも来ていただけているなんて、お役に立てて幸せです。
ありがとうございます。
冬キャンに向け、とんがり帽子のノルディスク(アルフェイム)を購入したところまでは書いた気がしますが、それだけでキャンプにいけるわけもないので、だらだらと薪ストーブやら寝袋やらをリサーチしていたところ、昨年末から今のいままで仕事に忙殺されて、気がついてみればもう2月(汗)
ちなみに、仕事に忙殺というのは、半分ホントで半分は誇張です。
というわけで、今回は小遣い制で生きている庶民派なわたしが無理を言って手に入れたアルフェイムの初張りを、2月5日朝霧ジャンボリーにて行ってきたところをつづってまいります。
冬用幕にアルフェイムを考えておられる方は是非つづきをどうぞ
自宅にテントが届いたところから
「ブログにのせるぞー」と息巻いてみたものの、ダンボールを見ても面白くないだろうという考えのもと、消しました。
決してめんどうなわけではありません。
そんなこんなで朝霧高原に到着!
・・・。
写真がアップされない・・・。
2000KBまで!!!
困った。
サイズを小さくするには。。。
ああ、間違えてアップしてしまった
画像を上書きしようとしたら、共有違反とかでてくるし。。。。
ちなみに、ここまでで15分はかかってます。
25分たちました・・・。
縮小専用というソフトを入れたんですが、うまく動いてくれません。
とりあえずお茶でも飲みます。
まだできない。
と思ったら、先ほどの共有違反だかなんだかのときに画像が削除されていたようです。
というわけで到着!
画像にモザイクを入れるなんて、人生で初めてです。
なぜかやましい気持ちになってしまうのは、男の子の性でしょうか・・・。
私のような本当の初心者のために、モザイクのかけ方が詳しく書かれていたサイトを載せておきます。
http://plaza.rakuten.co.jp/greatest29/diary/201205240000/
さあ、すでに1時間以上が経過していますが、頑張って行きましょう。
といっても、そもそもソロですし、食事にも装備にもこれといってこだわりもないので、キャンプレポとは到底よべるものではありませんのであしからず。
ただ今回は、わたし自身がテントについて悩んでいるときに、気になった部分を重点的に解説?させてもらおうと思います。
①アルフェイムのボトム部分について
わたしは、冬用の幕としてとんがり帽子を選択しました。
理由はいくつかありますが、だいたい以下のような感じです。
・幕の中で焚き火、もしくは薪ストができること。
・薪ストを入れたときに、煙突ポートが上手く出ること。
2点だけでした(汗)
まず1点目についてで、テンティピかアルフェイムにしぼりました。
しぼりはしましたが、テンティピは恐れ多すぎて買えません。
※恐れ多すぎ = わたしには高すぎ
必然的にアルフェイムということになるのですが、煙突ポートが出るのかどうかわかりません。
メッシュがあって、加工無しでは煙突が出ないことはわかっていましたが、そもそも加工すれば出るのかどうかも怪しい始末・・・。
また、ボトムスカートの部分が地面と接しておらず、すきま風が入ってくる的なことをブログや商品説明で多く見受けました。
テンティピであれば、どちらの心配も無用なんですが、やはり恐れ多い・・・。
というわけで、前置きが長すぎますが、アルフェイムのボトム部分がこちら。
中からの絵がこちら
というわけで、隙間はあります。
約3センチくらいでしょうか・・・。
幕の立て方によって、多少の前後はあるかと思いますが隙間は出来てしまうようです。
ちなみに、ポールは一番低い位置で立てています。
②煙突ポートはちゃんと出るのか
わたしはズボラなもので、ポンピングというものが得意ではありません。
ですので、ガソリンや灯油で使用する器具の持ち合わせがありません。
また、石油系の臭いが車の中にするというのもあまり好まないため、ランタンもバーナー類もすべてガス使用です。
そのため、フジカちゃんやアルパカさんも考えはしましたが、
灯油を買う→使い切る→また灯油を買う
という行動はおそらくしないことで、ストーブがただの置物になることがかなり懸念されました。
キャンプの荷物は基本車に積みっぱなしのわたしにとって、これは大問題です。
そんなわけで、これまた選択肢はひとつ。
笑’sさんの折りたためる薪ストーブ「焚き火の箱Gスペシャル」という結論に達しました。
話が逸れまくりです。
薪ストについてはまた後日ということにして、煙突ポートです。
笑’sさん純正の煙突3300に、純正の断熱パネルを使用します。
アルフェイムは12.6のほうです。
ソロなので、これでも大きすぎるだろうと思いました。
→実際は・・・。
買ったばかりの新品に、なんの計算もせずハサミをいれます。
???
ここで大きな発見です。
16万画素以内なら、自動でリサイズされると書いてあります!
まったく、これだから初心者は・・・
気を取り直してハサミを入れます。
このとんがり部分に
いわゆる十得ナイフに付いている簡易的なハサミで
はい、切りました。
本当に無計画ですが、案外上手く切れました。
まぁ、切るだけですから
この穴から、ちゃんと煙突が出るのか出ないのか。
開けてから心配になってきました。
しかし、時間が許してくれません。
世間のアルフェイマー(笑?)様は、ワンポールだから簡単に立てられるとおっしゃられておりましたが、とんでもない。
40分以上はかかりました。
ぜんぜん正10角形にならないのです。
次の次くらいには上手く立てられることでしょう。
なもんで、早くしないと日が暮れてしまいます。
薪スト自体もまだ手付かずでダンボールに入ったまま。
それなのに、ビールだけは忘れずに飲みます。
心に余裕が必要です。
で、入れてみましたの図。
まずは中から。
気持ちいいくらいぴったりです
そして外から。
少し煙突が長い気がしますが、これより短いものは幕と同じ高さになってしまいます。
灰や火の粉のことを考えれば、これくらいが適当なのかもしれません。
メッシュ部分を切って無理矢理煙突を出していますから、心配なこともあります。
・雨が降ったらどうする
・メッシュはナイロンだから、煙突の熱で溶けたらどうする
まず、溶けたらどうするか。
あきらめます。
半分うそです。
今回は、本当に無計画なので溶けたら溶けたであきらめましたが、次回以降に綿か麻でメッシュの切れた部分を縁取る予定です。
結果的に空気断熱の威力を垣間見れ、溶けることはありませんでした!
そして雨です。
わたしは道志の森か椿荘、朝霧を含む富士五湖周辺くらいにしか出没しないので、冬の乾燥した時期は雨の心配をしていません。
むしろ雨なら行きません(笑)
そして、すでに書いてますが冬用の幕なので夏は使う予定がありません。
なので、このような使い方以外の方は、いわゆる快速旅団(でしたっけ?)のような穴あけタイプか、裁縫が得意な方はとんがりの生地自体を加工なさったほうが賢明と思われます。
なお、この後に積雪2センチほどの雪が降ったのは秘密です。
それでも、幕の中に雪がはいってくることは’ほとんど’ありませんでした!
(2、3滴入ってきました。)
③実際、中はどれくらい広いのか
アルフェイムが展示してある店は稀少です。
わたしも実物を見てから買いたかったのですが、土日にキャンプに行くこともないので、人様のテントを拝見することも叶いません。
寝袋だけなら6人くらい寝れるのであれば、まぁ問題は無いだろうということで12.6を購入しました。
実際のサイズ感はこんな感じ。
薪ストを中心に据えると広く感じます。
センターポールが、薪ストの熱でどうにかなっちゃうんじゃないかと心配でしたが、問題なしでした。
そこにコットと荷物を置くとこんな感じ。
わかりにくいと思いますが、コットだけでスペースの半分はなくなります。
奥にはクーラーと調理器具などの荷物。
テーブルは置いていません。
コットと反対側にイスを1脚置いたら、余裕はありますが十分いっぱいな感じです。
2人以上で使用する予定の方は19.6を購入した方が良いような気がします。
そして期せずして雪に降られたわけですが、幕の内側が結露することも無く、外側の撥水もしっかりしていました。(最初だけでしょうが)
最後に、アルフェイムに付属しているペグについてお伝えしなければなりません。
ご覧下さい。
なにも考えずに打ち込むと(踏み込むと)、抜けません。
ソリッドステークハンマーのペグ抜きでは、穴が小さすぎて入りません。
打ち込み部分の角度も鈍角なので、てこの原理も使えません。
これが幕の周囲だけで10本です。
こんなことは誰も教えてくれませんでした。
いえ、わたしがしっかり調べなかったことがいけないのですが・・・。
youtubeでアルフェイムの設営の仕方を見て、同じように足でペグを踏み込んでいる時は、はっきり言って「ルンルン♪」でした。
これから初張りなさる方は是非、あらかじめ紐のようなものを結び付けておくことを強くオススメします。
なんとか日暮れ前に一通りの作業を終え、地ビールを楽しみます。
翌朝は快晴。
昨晩は寒くて2度ほど起きましたが、富士山を拝めれば言うことはありません。
そこそこに撤収です。
幕生地に芝がついて取れませんが、気にせずしまいます。
帰りはご存知「むめさん」で昼食を頂き、帰路につきます。
肉玉、ごちそうさまでした!
アルフェイム
初張りでしたが、買ってよかったと思います。
みなさんの参考になれば幸いです
長々お読みいただいた方、どうもありがとうございました